- 不自然なくらい自然に目が合った百万遍のマクドナルドで
- レディレディ、位置に着いたら一番になりたい理由を考えなさい
(リオさん)
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中学の同級生がちょっと前から短歌をはじめている。
見るとツイッターでは短歌クラスタでいつもきゃっふきゃっふしてる。
概して僕自身は、交流やらコミュニケーションやら文学やら情緒やら恋歌やら詩的許容といった諸々は苦手なタチなのだが、彼らの短歌を読んで思わぬ表現にはっとさせられたり、朗読したMP3を聞いて声美人の男女に癒やされている分には、たいそう楽しい。
ピアノの練習も根気強くは持続させられず、長らく趣味(?)だったウィキペディアの編集からも距離を置くようになった今、僕は見事に無趣味人間であるから、ひどく眩しい。
先日誰かとスカイプでそのことを話していたら、短歌なんて、ある程度気持ちにゆとりがあって初めてできる趣味なんだから、そういう生活に落ち着けたってことなんじゃない?と言われた。
まぁそうなんだろう。
その子、やりがいのある仕事につけて、毎日頑張っている様子だった。仕事上の「嬉しかった話」も聞いた。(乾杯!)
プロになりつつあるんだなぁ。楽しそうで、いいんじゃないかな。
現時点の僕のマインドでは、それ以上踏み込んだ感想を抱かない。
(急いでいだこうとも思わない。)
つーか、僕も早くプロにならなければならない。
久しぶりに会った友人はすっかりベテラン企業人になりつつあった。
どれ、人生の第3章を書き始めた人もいるんだって?
せめて今は、自分の頭を研究一色にしようと試みる傍ら、楽しそうな人々を眺めていよう。
(人をちょっと遠くから眺めるのは得意であった。)
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忘れなきゃいけないことは何一つしてないと咲き誇るひまわり
(葛山葛粉さん)